最近のメンズのヘアスタイルは、女性に負けないくらいバリエーション豊富でかっこいい。
ほとんどのおしゃれな男性は、小学生のときに父親とお世話になっていた床屋さんへは「もう行けない」という。
メンズのヘアアレンジが拡大した今、床屋さんや地元の小さな美容院では流行の髪型なんてオーダーできない。
なによりも、店内のインテリアとか、スタッフとか、サービスとか、いかに人気のサロンへ予約をとれるかが問題なのだ。
メンズライクなヘアスタイルが、逆に女性にウケはじめたのも近年の特徴で、例えば男性向けのアレンジから始まったというウルフやアシメカットは、男女に共通して人気の髪型になっている。
たった一人のメンズモデルが、最新の男女のstyleを生みだしていたりするらしい。モデル風にするのは無理でも芸能人の髪型なら手軽に真似しようとする人は多く、女性からも「オダギリジョーみたいに」というオーダーはけっこう入りやすいそうだ。
最近の女性のヘアカタログを開いて見ても、定番のショート、ミディアム、ロングというカテゴリーに加えてメンズライクなアレンジが多く目に付く。
コンパや結婚式の二次会などといったパーティーを見ても、男性はとてもおしゃれに着飾っている。服だけではなくアクセサリーや髪型まで。
ホストクラブや執事カフェを楽しむ女性が増えていることからもわかるように、「男のブランド化」「同伴したい男」「女の価値を決めるのは、金持ちではなくて周囲がうらやましがるカッコいいオトコ」という傾向がでてきた。
その背景には、女性の社会進出が進み、生活するためのお金には困らなくなりあえて独身を選ぶオンナが増えていることがあげられる。
そしてそのため、男性はおしゃれに異常にこだわるようになったと言われている。
その延長で、服や小物だけでなく髪型にも、通うサロンにもこだわりはじめるオトコが急増。若者からビジネスマンまで、かっこいい自分になるため日々奮闘するのだ。
ブライダルシーンや、成人式などの着物スタイルにも合うヘアの提案は、もはや女性向けだけではない。
最近のメンズのヘアカタログは、すごい。
ハネの方向や質感だけで何種類ものバリエーションが提案されている。
そして今度は女性たちが、かっこいい男性のかっこいい髪型を、真似するようになってきたのだ。なんとも不思議なサイクルだなぁと、思ってしまう。
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